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法量 長さ2尺1寸5分 反り5分2厘 穴3 元幅2.95cm 先幅1.95cm 元重0.75cm
形状 鎬造 庵棟 反りやや付中鋒
鍛 小杢目肌よく詰み所々流れ肌交じリ地沸細かに厚くつく
刃紋 互の目丁字乱れ沸出来、刃中盛んに湯走り金筋交じり掃けて沸崩れる
鋩子 直に入り尖り返る
茎 太刀銘入磨り上げ穴3埋2彫物 刀樋表裏に掻く
説明
日刀保は特定していませんが寛正則光と思われます、五郎左衛門尉と称す
この時代は覆え応永備前と末備前とをつなぐ過渡期であり
上手な作者として目立つた存在でした、世に寛正則光と称され尊ばれました。
此の期は、太刀から打ち刀へ移行する。吉野朝の戦乱を通じて騎兵より歩兵へと
隊編成の主力が移つて従来は太刀の腰物として使用した打刀は
徒歩には便利なため多用される様になり太刀が廃れ打刀を
腰に差すよう変化していきます。
裏年期は有りませんが細身で非常に良くできています元は太刀です。
京都には大名登録は存在しませんが維新動乱の舞台は京都です。