令2-2
伝 美濃 兼春(DEN MINO KANEHARU)
室町時代中期(MUROMATI CHUKI)AD1550〜
保存鑑定書付(HOZON KANTEI)

法量Infomation

長さ(length) 72.5cm
反り(sori) 1.8cm
(ana) 3
元幅(Motohaba) 3.2cm
元重(Motokasane) 0.75cm
刃紋(hamon) のたれ互の目乱れ
(Nakago) 大磨上無銘
彫物(Horimono) 樋と添樋をかき流す

刀工説明Description

関三阿弥派末関風、長禄、天文頃の人、良作の刀匠ではあるが、身幅、重ともにガッシリして当時の姿を残し、元は二尺五寸近くあった太刀であったと思われる。健全、無比、愛刀家はこれをゴリゴリといいます。